圧倒・尊敬いちから何かを作りあげるって、すごいことですよね。昨日観た舞台は、実話を基にした脚本だそうです。自分が経験した事実を文字にした脚本家さん。自分じゃない誰かを演じる役者さん。空間を作り上げる舞台さん。時間を作り上げる音響さん。特に主人公の未来ちゃんを演じた國嶌さんと、未来ちゃんの糧になりうる存在であるヒカリ君役の粟さん、舞台の上で踊った脚本件ダンサーの葉山さんには引き込まれました。いや、すごかった。なんなんだろ、あの世界。私は言葉通り部外者でただの観客なのに、だらこそなのかな。四角く区切られた枠のそとから眺めてるのがとても心地よかった。当事者でありつつ、俯瞰する立場。楽。17Mar2020
きみどりちゃん舞台ラブレター副題は「さよならきみどりちゃん」大好きなデザイナーさんが宣伝美術を担当してたから気になった。その人が一緒に行く人を募集してたから手を挙げた。フライヤーに添えられている言葉は「どうにかやってこれた君だけに」。なんか優しそうな物語かなって思った。実際のところ、優しかった。重くもあった。香山未来は強迫性障害を持ち、悩みながらも毎日を過ごしていた。そんな時、未来はある写真集を見つける。その写真集との出逢いが、未来の人生を少しずつ変えていく。カメラマン野中うみの詩集を元に、脚本葉山なつみによって作られた「どうにかやってこれた君だけに」送る、普遍的な世界を紡ぐ物語。(舞台「ラブレター」フライヤーより抜粋)16Mar2020
ことば私は、バストロンボーンという楽器を演奏しています。正確にいえば、自信を持って演奏できるように学んでいます。音楽の歴史、その楽器の成り立ち、その曲を作曲家が残した意図。学ぶことはたくさんあります。たのしいです。くるしいこともあります。クラシックは、言葉をもたない音楽です。バストロンボーンは、例えばオーケストラや吹奏楽ではみんなを支える役の楽器です。それでも私がこの世界にしがみついている理由は、「私の音楽でだれかの傷をやさしく包み込みたい」というものです。16Mar2020
劣等劣って等しいってわけわかんないね。学校でもバイト先でも、今の自分を過去と自分と比べたりしてる。さいきん。人と比べることもあるけど、それはもう人間が違うからそんなに引きづらないなって今気づいた。育った環境が違うじゃん。遺伝子レベルで違うじゃん。だから別に兄弟とかでもそんなに比べない。なんだろ。自己中心的なのかな。●年前の私はこう考えられてたのに、どうして今はこういうことしか考えられないんだろうとか。そういうことでただひたすら卑屈になってく。自分対自分の争いをして劣等感抱いてる。しょうもな。なりたい自分に近づきたかったのに遠くなってる気がする。がんばろ。11Mar2020
涙本番の後、数少ないお客さんとの面会ができたんです。卒業する4年生の先輩がご家族の前で涙を流してて、改めて「この人たちにとっては最後でとても大事な学外演奏会だったんだ」って実感した。すごい今更ですよね。もう終わってるんだから。曲目から乗り番まで全部決めて、練習日程やホールの手配まで自分たちでやった演奏会が想像もしてなかった理由で中止になって。乗り番に文句言う人がいたり、練習でやる気がない人がいたり、作りたい音楽と違うものになってしまったり、ネガティブなことをいったらキリがないけど、良いものにしようと必死で準備してきたんだな。そんな人たちの大事な会を、自分が踏みにじってしまったって思い知らされた。本当に今更。これから先、先輩たちがどんな...05Mar2020